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流しそうめんをしました

2023年9月上旬に、納涼イベントとして流しそうめんを子供育成会で主催しました。
竹を切ってくるところから、加工して設置するところまで一通り体験でき、非常に楽しかったです。

竹をとる

男木島には、笹はたくさん生えているのですが、竹はあまり生えていません。
また生えていても、流しそうめんのレーンにするにはちょっと太さが足りません。

そのため今回は、高松に竹林を所有されている知人から、竹を譲っていただくことにしました。
追加料金を払うことでめおん(フェリー)に車両を載せてもらうことができるため、島から軽トラに乗って、竹を切りに伺いました。(私は軽トラを運転できないので、運転は別の方)

竹林軽トラ
綺麗に管理されている竹林無事フェリーに入れた軽トラ

竹を加工する

採ってきた竹を流しそうめんのレーン用に加工します。
まずナタで竹を半分に割ってから、中の節をきれいに取り除きます。
竹の中は驚くほど清潔で、生命の神秘を感じます。

加工作業は二人で行う予定だったのですが、当日たまたま木工作家さんに鉢合わせたので、ワイワイと三人で作業しました。
節を取る作業はノミでやったのですが、彼が作業したところはヤスリがけが不要なくらい綺麗でした…すごい。

竹を割る節を抜く
一人が持ち上げてあげると、ナタが入りやすいこんな感じで節を取ります
足場
割った竹を3本合わせて紐で結ぶと、簡単に足場ができます

楽しむ

加工が終わったら、後はレーンを設置してそうめんを流すだけです!
計画当初はレーンの左右に花火を設置して、火花の中を流れるそうめんみたいな構図にしたかったのですが、思い返すと止めてくれる人がいて良かったなと思います。

水イルミネーション
水道水だけど竹を通ってきてるだけで美味しそうに感じる暗くなってくると光るデコレーションもいい感じ
夕日
天気も良く、なんか夕日きれいだなあ
射的
ミニ縁日なんかも出しちゃいました。看板描くの楽しかった。

終わってみて

竹は買うと高いので、譲っていただける方がいたのは本当にありがたかったです。
加工等の準備は意外と時間が掛かりましたが、それを上回る楽しさがありました。
(準備も楽しいけどね)

男木あるあるですが、竹を担いで歩いてたら「来年はうちに筍取りにおいで〜」と別の方にも声をかけていただいたので、来年は筍掘りを楽しみつつ竹を確保できるといいなと、また楽しみが増えました。